※個人ブログと同じ内容です。
少し前から話題となっているClaudeについて、Coworkで自分の月次処理の資料作成をAIに依頼してみました。
基礎となる資料は、以下の通りです。
- 科目コード一覧
- 先月の月次処理仕訳
- 今月の通帳資料(CSVデータではなくて、あえてPDFデータ)
そして、Claudeに指示した内容は、以下の通りです。
銀行の入出金明細のデータをCSVエクセルにして欲しい。
日付、相手方コード、相手方科目、適用、入金額、出金額をエクセルCSVにすること。
先月の総勘定元帳を参照すること。
科目名一覧を参照すること。
出来上がったエクセルデータはバッチリでした!
特に良かった点は、銀行PDFデータは西暦表示なので、年は(令和)08(年)表示です。
こちらが欲しいのは西暦の2026(年)の表示です。
1回目はこの年の部分が正しく表示されていなかったので、
08を2026にと追加指示すれば、すぐに修正してくれました。
タイトルに書いた、クロードコワークと原票会計(税務ソフトAI-OCR)の違いで、最大の違いというのが、
「細かい指示、追加指示がどこまでできるか?」という点です。
税務ソフトAI-OCRでは、大まかな指示しかできず、今回のような日付については、うまく処理してくれず、日付をひたすら手直しする作業がありました。
人間でも1回の指示でバッチリのときもあれば、追加指示が必要な場合もあります。
私の税務ソフトAI-OCRの使い方に問題があるのかもしれませんが、この日付の手直し作業は結構ストレスでした。
前後の日付を見れば、明らかに今年2026年だと分かるはずなのに、2026と表示してくれないケースが結構多いです。
月や日についても同じです。なんで急に日付が決算期間対象外に飛ぶ判断をするの??と思うことがあります。
あとは、科目コードの入力ですね。
税務ソフトAI-OCRの場合、間違った科目をAIが割り当てた場合には、その修正は人間が1つ1つ手作業で直すしかありません。
あるいは、一旦間違った科目のまま会計ソフトへ取り込んで、会計ソフトの中で一括訂正するか?です。
いずれにせよ、これも結構面倒です。
一方でClaudeの場合は、予め先月以前の資料や科目コード一覧を参考に、会計科目コードまで表示してくれます。
税務ソフトAI-OCRも過去の処理を参考にはしているのですが、精度でいうと、(2026年5月26日時点では)Claudeの方が高いと感じます。
色々と書きましたが、Claudeと税務ソフトAI-OCRとの最大の違いは料金です!
税務ソフトAI-OCRは月額1万円に対して、ClaudeはCoworkを使用するにはProプラン20ドル(約3000円)です。
精度と料金面でClaudeの方が優位かなぁと、現時点では思います。
会計ソフト会社側もAI開発は進めているかとは思いますが、現状で考えると、来年の税務ソフト契約更新では、AI-OCRの機能は外す選択肢を取るかと思います。
あとは、補足として、不明な内容については、科目は「未確定科目」で処理するという旨の指示も出したりするのも良いと感じました。
注意点などをどれだけ適切に書いてあげるか?は使う方の人間次第というところでしょうか?(この辺りの基礎情報も一度設定してあげれば、毎回指示しなくてもいいらしいです。また次回以降の課題です。)
