決算で未収未払はどこまで集計するのか?

決算で未収の売上や未払の経費などを集計して決算仕訳として処理しますが、

どこまで集計したらいいのか?と悩まれている方もいるかと思います。

原則的には全部ということですが、そうは言っても小さな金額のものまで全部となれば、事務的な負担は相当なものになります。

また、経費の中には相当遅れて金額の確定する経費もありますので、全部の経費を拾うのであれば、いつまで経っても決算が終わりません。

なので、実務では、「未収の収入は基本全部拾う。未払の経費は金額の大きなものを中心に拾う。」ということになります。

未収の収益については、特に対税務署の観点から、金額の小さいものについても、きっちりと未収計上しておくことが望ましいです。

未払については、仮に今期の決算で処理しなかった場合、翌期に処理することになります。

必ずどちらかの年度で処理されますので、どっちの年度に入れるのか?という帰属年度の問題となります。

仕入や原価以外の諸経費については、それほど決算時の未払計上について、厳密に処理しなくても、まあまあ・・・といったところではないでしょうか?

ちなみに、決算時に金額が確定しない場合は、売上や原価は見積額を計上します。

そして、翌期に差額を調整する処理でOKです。

未収未払につていは、あまり細かい数十円ぐらいのものを一生懸命追うよりも、まずは全体の税額計算に影響が大きいもの(金額が大きいもの)から抑えていくというのがポイントです。

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この記事を書いた人

竹岡良晃税理士。売上アップのパーソナルトレーナー税理士。中小企業の経営問題について、傾聴力を駆使して問題解決をサポートする活動を行っている。

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