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生命保険専門課程試験、外貨建保険販売資格試験に合格しました

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2025年11月27日に生命保険専門課程試験、外貨建保険販売資格試験を受験しまして、無事合格しました。

どちらも70点以上が合格で、生命保険専門課程試験(以下、「専門課程」)が80.5点、外貨建保険販売資格試験(以下、「外貨建」)83.5点でした。

試験は専門課程が80分、外貨建が40分、計120分でした。連続して受験する流れです。私の場合は専門課程を解き終えると、そのまますぐに外貨建の試験がスタートでした。同時に3科目以上受験する方は要注意です!

「途中でトイレ休憩は無いですよ」と受付時に言われ、てっきり間に休憩時間があると思っていたので「トイレ大丈夫かなぁ?」と心配しましたが、こちらも無事?でした。

専門課程の合格率は70%、外貨建の合格率は80%なので、資格試験の中でも比較的簡単な部類かと思います。

ただ、私自身も何も対策せずに受験すると、落ちる可能性は十分にありました。

簡単にですが、私が取ったそれぞれの試験対策を書きます。

生命保険専門課程試験

専門課程を受験する前提として一般課程試験を合格しているかと思います。専門課程の勉強する範囲が一般課程とほぼ同じなので、私自身も最初は「一般課程の貯金があるので余裕?」と思っていました。

ところが、1つめの模試を解いてみると、60点後半の点数・・・本番なら不合格です。

次に2つめの模試を解くと、70点前半・・・これもギリギリ、これは勉強せなあかんなぁというのが最初の感想です。

問題集を解こうか考えましたが、問題数が多いので却下。

模試2題の解きなおしとテキストで間違えた箇所の確認を繰り返しました。

なので、この模試2題に載っている内容は解けるようになりましたが、当然この模試の問題以外の箇所の理解度は低い状態でした。

本番でも全く分からない問題が10問ほどありました。

1つ2点として、10問で約20点の失点、でトータル80点になったのでは?と思います。

当初から「8割取れたらいいので、残り2割は捨てる」という考えで勉強していました。

勉強範囲を模試2題から更に問題集にまで広げれば、80点後半や90点も狙えていたかもしれません。

ですが、高得点で合格することに意味はありませんし、そのために追加で勉強する労力や時間を考えると、それはあまり良い選択ではないと思います。

そんなわけで、専門課程の個人的な感想は「勉強はしないと落ちる可能性もあるが、模試だけをきっちり解きなおしすれば合格する」といったところではないでしょうか?

外貨建保険販売資格試験

難易度としては、外貨建の方が専門課程よりも受かりやすいかと思います。合格率を見ても外貨建の方が高いです。(専門課程は合格率70%、外貨建は合格率80%)

内容としては、「円高になったら、輸出は有利?不利?」「投資リスクの分散とは?」など一般常識である程度の問題は解けます。あとは専門課程の範囲と結構重なっているので、新たに覚える内容も少ないです。

外貨建の模試は3題持っていましたが、いずれも初回で70点後半から80点超でした。

なので、外貨建てに関しては、模試3題を解いたあとに、知らない箇所を軽く確認するだけでした。

ということで、外貨建に関する個人的な感想は「株などの投資経験のある方なら、何も対策せずに受かるのでは?」といったところです。

セットで受ける場合、まずは専門課程の勉強を優先!

今回の私のように、専門課程と外貨建をセットで受ける方は多いと思います。

それぞれのブロックで書いた通り、難易度は専門課程の方が難しいので、易しい外貨建は一旦放置でも良いかと思います。

テキストをじっと見ていてもなかなか頭には入ってこないので、まずは模試を解く→間違えた箇所をテキストで確認、この繰り返しが私にとってはベストな勉強法でした。

ということで結局、今回も問題集は一度も使わずでした。

せっかく入手した教材でしたが、全然手つかずのまま・・・

時間がある方や少しでも合格率を上げたい方は、勉強する範囲を広げたらいいかと思いますが、時間の無い方やとにかく合格したらいいねん!といういう方は、いきなり模試を解くやり方が一番早いです。

保険の専門課程や外貨建の試験を受けようか?と考えている方の参考になれば幸いです。

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