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簿記論の解答手順について

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本日は2021年2月8日です。会計事務所業界はぼちぼち確定申告シーズン到来といった時期でしょうか。先日も会計事務所に勤める知人から、今週末から土曜日出勤が始まる旨のぼやきLINEが来ました。

この会計事務所の休日出勤問題は何とかなりませんかね~ 税理士試験受験生にとっては、この確定申告シーズンで勉強のペースが遅れることがよくあります。私は専門学校で全国模試で〇〇番!などの特別成績が良かったわけではありませんでしたが、それでも会計2科目と国税徴収法に合格しました。

大した記事ではありませんが、このブログがたった一人の受験者の方にでも参考になれば、書いた甲斐があると思います。そんな訳で、本日は簿記論について、私自身の捉え方を書いてみたいと思います。(私が簿記論に合格したのは、もう10年ぐらい前なので、古い情報かもしれませんが、根本的な部分は変わってないはずです。)

簿記論で一番大事なことは

解かない問題に絶対に手を出さないこと

です。よく簿記論では「合ってると思っていた科目の金額が間違っていた。」ということがあります。逆に「あっ、ここは解けた箇所なのに、手を付けてなかった!」ということがあります。私も模試で何度か経験しました。この原因は知識不足ではなく、解き方の問題です。解いた箇所は100%合わせてください。簡単そうで簡単でない問題は絶対に解いてはダメです、解きたい気持ちをグッと抑えることを模試を通じて練習してください。

私はこの解く問題と解かない問題を区別するにあたり、講師の「その解答箇所を書くまでにどれだけの作業が必要か?」という言葉を常に思い出しながら問題を眺めていました。

簿記論では問題は大体次のパターンに大別されます。①金額を問題文から写すだけ ②簡単な内容で集計が1~2回で済む ③簡単な内容ばかりだが、集計が5~6回しないといけない問題 ④集計は1~2回だが、内容が難しい ⑤内容が難しく、かつ集計も多い 

①は超Aランクで、②はAランク、⑤はCランクですね。ここまではいいと思います。問題は③④のBランクです。

③の問題で集計もれをしていた、④の問題で、とりあえず解いてみたが結果間違っていた。・・・・解いた時間が全て無駄になります。それなら、他のAランクを取りに行くべきです。もし、③の問題で集計する6つの金額のうち、1つ目と2つ目までの金額を確実に出せたが、3つ目の金額で確実に合う自信が無くなった場合は、すぐにその問題を解くのを止めて後回しにしましょう。

簿記論は時間配分や立ち回りが全てです。(専門学校のテキスト内容を理解していることが前提ですが)

模試を通じて「解かない問題、後回しにする問題を見分ける練習」を是非実践してください。

最寄駅 JR藤阪駅から600M(徒歩8分)

最寄駐車場 東洋カーマックス藤阪中町駐車場190M

タイムズ王仁公園第1駐車場から450M

(東洋カーマックス藤阪中町駐車場が最も近いです。タイムズ王仁公園第1駐車場の方が空いています。)

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