本日は2021年3月12日です。来月から税法免除のために大学院に通う方もいると思いますので、私が大学院に通っていたときのスケジュールを基に、仕事と大学院と税理士試験との掛け持ちについて書こうと思います。
まず、大学院に通う場合のスケジュールについてですが、M1(大学院生1年目)平日の夜に週2~3日程度は大学院へ通うことになります。そして、土曜日は朝から夕方まで大学院の授業があります。もちろん、レポート作成や発表準備もあります。M2(大学院生2年目)は出席する授業数が減る代わりに、論文作成に費やす時間が増えます。
仕事をしながら大学院に通われる方は、税理士試験の勉強時間はほとんど確保できません。特に初めて受ける科目だと、理論暗記や計算練習の時間が確保できず、消化不良になると思います。
仕事と大学院と税理士試験を3つ掛け持ちされる予定の方は、受験経験済科目(既に理論暗記が出来ている科目)を選ぶことを勧めます。