本日は2021年2月10日です。2月は税法免除の大学院入試(後期)があり、4月から大学院に進学を希望される方は、各大学院の入試を受けている時期だと思います。税法免除が可能な大学院情報というのは、Webで検索しても大学院HP以外の情報があまり出てきません。そこで、私自身が通っていた大学院の体験談のみで限られた情報ではありますが、Webに掲載できる範囲で税法免除大学院(以下、大学院)について書いていこうと思います。
大学院では修士論文を書くことが一番の目的ですが、その前に大学院1年目のうちに修了に必要な単位を取っておく必要があります。大学院へ通うほとんどの方は会計事務所に勤めていますので、平日夜間の授業に間に合うように勤務先を退社する必要があります。そこで、大学院進学を検討される方が気になるのは、
大学院の授業は遅刻や欠席は認められるのか?
ということです。私個人の感想としては、基本的には遅刻や欠席はできないと思います。(中には、遅刻に寛容な先生もいましたが、ごく少数です。)
大学院の授業を担当する先生方からすれば、大学院の案内に「授業は〇時から〇時」と書いてあるので、その授業のスタート時間に出席できると分かったうえで大学院に入学したのでは?というスタンスです。仕事で忙しくて遅刻したは通用しません。
また、大学院の授業は大半が発表形式です。毎回の授業でその日の担当者(大学院生)が30分~1時間程度の発表をして、その発表をもとに議論します。発表担当日の遅刻は絶対にできません。
ちなみに、大学院ではどの授業でも受講している院生の数が数人~20人程度で、毎回授業の最初に出席を取ります。先生によっては、遅刻や欠席の回数で「不可」とされる場合もあります。大学院の単位は、大学の講義のようにサボっても単位が取れることはありませんので、その点に注意してください。