本日2023年5月22日は税理士試験まであと77日だそうです。先日大学院の同期飲み会に参加してきましたが、受験生が約半分でした。受験生に今年の勉強の進み具合を聞くと色々でした。
本当は厳しい言葉を掛けようかと思っていたのですが、「まぁいっか」ということで、頑張ってと一言だけ返しておきました。
受験生から見れば、私の開業しているポジションは随分と離れているように見えているはずです。(受験生→勤務税理士→開業税理士)現に私自身も受験生時代は開業税理士が遠い存在でした。
でも、自分が開業税理士になってみると、確かにポジションは違いますが、そんなに遠い存在では無いと感じています。単なる実務処理能力はほとんど変わらないと思います。分野によっては受験生の方が詳しいかもしれません。
なので、大谷選手の「憧れるのはやめましょう」ではありませんが、税理士に憧れるのはやめて欲しいということです。その日も私が独立開業しているということで「自分で事務所開業してすごいなぁ」と言われましたが、大したことではありません。自分でやる覚悟があれば、事務所は開業できますので。
大学院の同期の受験生の中には、私と同じく親族が税理士で後継者になる予定の人も数名います。
私が彼らに言いたいのは「早くこっち(開業税理士)に来い!そんなところ(受験生)で足踏みしている場合じゃない!」ということです。
「1日でも早く受験生を卒業して欲しい」
大学院の同期だけでなく、すべての税理士受験生に願うばかりです。