「資格なんてあっても無駄」という話を聞きますが、資格はあった方がいいと思います。今回は資格の話を書きます。
資格で相手の態度が変わる
私自身も体感していますが、難関資格を持っていると周囲の人の態度が変わります。
仕事柄、自分よりも年上の方とお会いする機会が多いのですが、職業が税理士というと急に態度が変わることがあります。
別に資格を持ってるから偉いということではないのですが、やはり資格の効果があると感じます。
世間一般的に税理士は信頼されている資格ですので、「私自身がどんな人間か?」というのを自己紹介するときには資格が大変便利だと感じます。
4科目合格者も無資格も同じ
私自信が税理士資格を取るまでずっと感じていたことですが、税理士試験4科目合格者も無資格も一般の人から見れば同じということです。
また、5科目合格者であっても税理士登録してなければ無資格者と同じと一般の方は判断します。
一般の方は結局のところ「税理士資格を持っているか?持っていないか?」というところしか見ていません。
私自身「まだ税理士になってないの?」と何度も聞かれて悔しい想いをしてきました。
難関資格という壁は登り切るまでが大変ですが、一度乗り越えると今度はその難関資格が大きな壁となって自分を守ってくれます。自分が乗り越えるのが大変だったのと同じように、他の人が簡単に乗り越えて来れないからです。
税理士業であれば、税理士資格がなければこの業界には新規参入できません。税理士試験というとても分厚い壁があるからです。
芸は身を助けると言いますが、まさに資格は自分を助けてくれる強い味方だと思います。