令和６年10月から日税連の税理士検索画面の公開情報において、事務所電話番号を非通知に変更できるようになったので、電話番号を非通知に変更しました。
他の税理士先生も電話番号を非通知に変更しているようです。電話番号を非通知にする理由は営業の迷惑電話対策です。知らない番号から掛かってきたときは、ほぼ営業電話ですので、最近は電話帳に登録していない番号の着信には出なくなりました。その後の不在着信や留守電の消去など、結構面倒です。
迷惑電話は数日に１回程度、多いときは１日に数件、ひどいときは連続で掛けてきます。気が散るんですよね。
電話番号を非公開にすることで取り逃している仕事があると考える方もいるとは思いますが、私の事務所の場合、最初の接触が電話だったというお客さん（実際に仕事に繋がった）は2年間で0件です。（単に料金見積もりの電話が数件のみ、明らかに相見積もりの感じだったのでお断りしましたが。）
他のルート（紹介、HP、SNS経由）があるので、この「電話からの問い合わせ」のルートは遮断しても問題ないと考えています。電話からの問い合わせの可能性よりも、営業迷惑電話のストレスの方が圧倒的に高いです。
あとは事務所所在地についてですが、「住所表示を最後まで表示しない」選択をできるようになっています。ご家族がいる先生や女性の先生は住居表示が非表示可能となるのは大きいと思います。
登記でも代表取締役等の住所非表示が可能となっており、プライバシー保護の観点から今回の税理士検索画面での電話番号や住所表示の見直しがされたと思います。
