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売上アップコンサルなんて本当にできるのか?

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先日のTwitterで「税理士が売上アップコンサルなんて本当にできるのか?」というツイートを見ました。そのツイートに対するコメント数件が全て「そんなん無理」というコメントでした。

恐らく私のプロフィールか他の売上アップコンサルを実践されている税理士先生(師匠は松川先生で間違いないと思います)、あるいは松川先生以外の他の流派から学んだ先生方のプロフィールやツイートを見ていたのだと思います。

今回はほとんどの税理士が勝手に「会社の売上を上げるのは税理士の仕事ではない」という思い込み、囚われについて書きます。

昔から「会社の売上を上げるのは税理士の仕事ではない」と教えられてきた

私はこの税理士業界に15年以上いますが、ほとんどすべての税理士は「会社の売上を上げるのは経営者の仕事であって、我々税理士の仕事ではない!」「税理士は税務の専門家なので、経営に関することは専門外である」と考えています。年配の先輩税理士がそのように考えてきたわけですから、彼らの後輩税理士も当然そのように考えるわけです。

つまり、「会社の売上を上げるのは税理士の仕事ではない」と考える税理士が大多数なわけです。割合でいうと99%ぐらいでしょうか?

なので私の名刺には松川流の型として「顧問先の売上アップを支援する税理士」のキャッチフレーズを書いていますが、これに反応してくれる方は会社経営者、税理士以外の他士業の先生で、残念ながら同業の税理士先生には一回も聞かれたことはありません。

私の推測ですが、私の名刺を渡された税理士先生は「何やこれ?怪しいなぁ・・・・変な勧誘とかされそうやし、触れないでおこう」と思っているはずです。

なぜ99%の税理士が売上アップに関して否定的なのでしょうか?

なぜ多くの税理士が私の名刺のキャッチコピーに触れないのでしょうか?

答えは、このブロックのタイトルの通り、「会社の売上を上げるのは税理士の仕事ではないと教えられてきた」からです。そして99%の大多数の税理士がそのように考えているのですから、それが正解だと信じているわけです。

私自身も松川コンサル講座を受講するまでは、その99%側の人間でしたの彼らの気持ちはよく分かります。

今回の話に限らず、世の中のあらゆることで実は間違っているというものは沢山あります。

「男子厨房に入るべからず」「運動中に水を飲むと弱くなる」「病気のときでも栄養をつけたほうがいいので食欲が無くても無理して食べたほうがいい」等々、昔からそう言われてきたが、実はそれって間違ってない?という話です。

私側から見ると「99%の税理士は売上を上げるのは税理士の仕事ではないと思い込んでいる」と勝手に思い込んでいるということです。

経営者は経営相談に乗って欲しい

一方で会社の経営者は税理士に対して税金のことだけでなく、経営相談にも乗って欲しいと言います。

「うちの税理士先生は経営相談に乗ってくれない」という不満をよく聞きます。

この不満は、先のブロックで書いた「会社の売上を上げるのは経営者の仕事であって、我々税理士の仕事ではない!」「税理士は税務の専門家なので経営に関することは専門外である」と考えていることが原因だと思います。

確かに会社を取り巻く全てのあらゆる分野について、1人の人間が専門性を持つことは物理的に不可能です。ただ、経営者が経営問題を相談する最初の相手として税理士が最も適している、これは紛れもない事実です。

会社の業績を把握(月次処理に関わっている)していて、数十年に渡り定期的に経営者と接する機会がある人=税理士です。

ドラゴンボールの孫悟空のセリフで「オラがやらなきゃ誰がやる!」ではありませんが、会社の売上アップの支援は「税理士がやらなきゃ誰がやる!」ということです。

税理士が単なる決算屋ではダメだ!

「決算屋」というのはある税理士先生が言っていた言葉なのですが、要は決算書申告書の書類作りばかりをしている税理士のことです。(その税理士先生からすれば、決算屋は税理士ではないという主張です。なかなか鋭い指摘ですね。)

顧問先の税務書類の作成は確かに税理士の重要な仕事です。ですが、本当に重要なのは、その書類を作るまでの過程ではないでしょうか?

会社の取引について税務上の問題点を洗い出し、対策を打っていく。そして税務以外の経営問題についても、経営者の悩み事に耳を傾け、一緒に解決する方法を探ることの方が重要だと私は思います。

決算書申告書は単なる紙切れであり、これ自体に価値があるとは私は思いません。

顧問料や決算申告料として高額な報酬を支払ってくれるのは、書類作成に対する代金ではなくて、その書類作りの事前の税理士としての仕事に価値があるからだと思っています。

現に決算書申告書を渡したときに、その書類の束をありがたく思っているという経営者はまずいないと思います。決算書申告書自体に値打ちがあるわけではないのです。

残念ながら、この決算書申告書の作成が自分の仕事だ!と思っている税理士がいます。「別表○○のこの表示が~」などと「自分はこんな難しいことをやってるんだ!」と自慢している先生もいます。

会社経営者からすれば、申告書の別表○○の数字なんて興味がないわけです。興味があるのは会社のこと、特に会社の業績をどうやって良くするか?=売上アップの方法に興味があります。

なので、冒頭でも書きましたが、経営者の方に名刺を渡すと、多くの方が「これってどんなことをするんですか?」と聞いてくれます。(もちろん説明後に売上アップコンサルを依頼する方もいれば、依頼しない方もいます。)

いかがでしょうか?ここまで読んでもまだ「会社の売上を上げるのは税理士の仕事ではない」と考える方はいますか??

・・・・特に税理士先生の方は、それでも考えが変わらないという方もいると思います。私はそれについて、別に否定はしません。それぞれの考え方があるのですから、お好きにどうぞ~って感じです。

私の売上アップコンサルの内容については、経営者の方に限らず、同業の税理士先生、他士業の先生、開業準備中や開業予定の方に対してもお伝えしています。(あくまでも、「聞かれたら」ですので、聞かないと私は何も伝えません。興味の無い方に無理に伝えると単なる押し付けになりますので。)

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