リスケは問題の先送りに過ぎない

今は返済厳しいが、リスケ後には返済できる目処が確実に立つ場合にのみ、リスケをするのが望ましいです。

籠城作戦は時間稼ぎの後に展開が良くなる見込みがある場合に使う作戦です。

リスケは籠城作戦と同じ時間稼ぎの作戦です。

援軍が来る、敵が撤退する見込みが無いのなら、籠城作戦は悪手です。

他の手を考えるべきです。

それでも、どうしてもリスケするなら、リスケ後にどういう状況を作るのか?をしっかり決めておく事が大切です。

  • 売上を◯割アップしている、そのためには〜
  • 経費を◯割カットしている、そのためには〜
  • 〇か月後までに業績が回復しない場合、〇〇店は撤退する

何とな~くリスケ期間中を過ごすのは絶対にやったらダメです!

金利上昇局面において、元本が減らないリスケはあまり良い手段とは言えません。

リスケ最大のデメリットはリスケ期間中は新たな借入(借り換え)ができないということです。

リスケのリスケはできませんので。

そういう意味では、このリスケはあまり良い手段とは言えません。

リスケせざるを得ない状況になるもっと手前の段階での対応が重要です。

そのためには、普段から業績や資金繰りをしっかりと把握しておく。

ごく当たり前の管理ができているかどうか?というところに尽きるのではないか?ということになります。

今がしんどいという理由だけで何となくリスケすると、結局は1年後にまた同じ状態に戻るだけです。

そのリスケが本当に意味のあるリスケなのか?は十分検討してから実行してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

竹岡良晃税理士。売上アップのパーソナルトレーナー税理士。中小企業の経営問題について、傾聴力を駆使して問題解決をサポートする活動を行っている。

目次