以前から言われていることですが、銀行窓口での税金納付書取り扱いが無くなります。今決算をしている会社からの預かり資料(地方税のお知らせ)の中に、「○○銀行では令和7年3月31日をもって、店舗窓口の納付書取り扱いができません」というお知らせが入っていました。
今後は国税納付書の窓口納付はできなくなります。国庫の収納(税金の納付)をしない金融機関ってどういうこと?と思いますが、キャッシュレス時代なので、仕方がない部分もあるかと。
先日の源泉所得税の納付特例業務をしていて、数件だけ紙納付書を準備しましたが、まぁこれが面倒でしかも郵送代がかかる!お客さんも銀行窓口へ行かないといけない、いいこと無しです。
ダイレクト納付(税理士側が電子手続きで引落手続きをして納付する方法)は私のお客さんにも好評です。「窓口に行かなくていい」という付加価値を提供できています。
納税者自身でもダイレクトの納付手続きは可能ですが、手続きが複雑で最初の申請が少し面倒なので、この辺りは税理士事務所に任せてしまうのが一番だと思います。