先日、顧問契約をいただきました。
新規面談は11月までと決めていたのですが・・・・12月に入ってからのお問い合わせで、事前の文面のやりとりがきちっとした方だったので、「まぁ、とりあえず相談内容だけは聞いてお答えしよう」ぐらいの気持ちで面談を設定したのですが、話の流れで顧問契約の依頼をいただきました。
本当にありがたい話です。
関与は年明けからとなりますので、業績に反映されるのは来年以降になります。
年末ということで、知り合いの先生がブログで今年一年を振り返っていたので、私も簡単に振り返ってみようと思います。
今年の営業結果について振り返ると、単発の契約も含めて、7件のお仕事を新たにいただきました。
全て事務所HP経由です。
開業直前からずっと継続してきた事務所HPづくりの成果が、少しずつ出てきたのでは?という1年でした。
一方で紹介経由については契約成立は0件でした。色々な方から紹介の話は何件かいただきましたが、直接会う面談まで進まなかったり、面談するものの、契約にまでは至らないケースばかりでした。
紹介経由の方を新規面談時に惹き付ける能力が私に不足しているという点もありますが、やはり前提条件として、ミスマッチになっているのでは?と思います。
特に今年の紹介経由の面談では、料金面で面談まで進まなかったというケースが多かったです。
事務所HP経由の問い合わせについて、昨年以前は「とりあえず面談」までしていましたが、今年はその「とりあえず面談」を辞めました。
「とりあえず面談」を辞めた結果、今年の面談後の成約率は87.5%となりました。
面談後の成約率が劇的に上がったのは、自分でも驚きです。(まぁ自分と合うなぁと思う方としか面談していないので、当然と言えば当然ですが)
紹介経由の面談後、契約に至らなかった話についてですが、面談で相談者のお困りごとが解決することもあるので、それはそれで良いのですが、「竹岡にとってプラスにはなっていないのでは?」と思うようになりました。
自分の知識や経験を社会に還元する、いわばボランティア的な活動は大切だと思います。
ただ、そのボランティア活動は既に税理士会の支部活動(支部主催の無料相談会場担当、確定申告期の申告のお手伝いなど)を通じて実施しています。
支部活動以外でも税務に関してのボランティア活動は不要では?と思うようになってきました。
既に私の経験や知識に対して、料金を支払っているお客さんがいます。そのお客さんの想いに応えるためにも、そういったタダ働きは税理士会の支部活動に限定するのが望ましいかと思います。
色々と書きましたが、書いているうちに、何となく来年以降の事務所運営の方向性も見えてきたような気がします。
