先日出場した陸上マスターズ100Mの記録は12秒98(向かい風1.1M)で目標12秒99以上を0.01秒上回りました。苦しいときキツいときに目標値は自分の背中を押してくれます。
私の陸上短距離で言えば、時間が無い、面倒だという考えが頭の中に出てきて「今日は練習サボろうかなぁ」と思っても目標値があると「目標クリアのために頑張ろう」と考え直せます。目標タイムはTwitterで外部へ公表していたこともあり、自分でも十分に効果があったと実感しています。
目標値の目安は高すぎても低すぎてもいけません。現状のちょい上ぐらいがちょうどいいです。
その後目標値を楽々クリアできそうとなれば、そこから少しずつ上げていけばいいのです。会社やお店の経営計画についても同じことが言えます。多くの方が当初の経営計画書で決めた目標値から変えたらダメと思い込んでいます。
前年、2年前に計画した状況と現在の状況が全く同じという会社はまずありえません。会社内部と外部の環境は日々変化しますので、それに伴って目標値も常に変化するのは当然です。
経営計画書を作るのが目的(ゴール)になっていませんか?
作ってからがスタートです、計画書は手段に過ぎません。計画書と言っても最初から立派なものを作る必要もありません。初回は裏紙に手書きで目標を書くだけでも十分に効果はあります。
皆さんは目標の設定をしていますか?