先日とあるお客さんの事業の話で、「それ勿体なくないですか?」という話がありました。
ある業種で従業員が一般利用客のご家庭を定期的に回る仕事なのですが、どうやら話を聞いていると、
従業員の方は決められた仕事を淡々とこなして、次の訪問先へ行っているとのことでした。
私が伝えたのは、一般のご家庭に定期的に訪問できるポジションって、なかなか無いということです。
社長もそれが当たり前だと思っていましたし、従業員の方は今の決まったルートを回るのが精いっぱいかもしれませんが、お客さんのお家の中に商売に繋がるヒントは沢山転がっているはずです。とても勿体ないです。
・・・・と書きながらも、私自身も定期的にお客さんの会社、お店、ご家庭に訪問できる立場なので、自分自身も気付いていないビジネスチャンスがあるのでは?と。
また別の仕事関係の方との雑談で、実はご本人の仕事の大先輩がすごく身近な場所にいるのに、まだアドバイス聞いたり相談をしたことがない?という話がありました。これも非常に勿体ないと思う話でした。
ことわざ「灯台下暗し」の通り、意外と自分の事は見えていないし、気付いていないケースが多いです。これも他の人に話したり相談したりすることで、初めて相手から伝えられます。
自分で考えるということも大切ですが、他人の頭を使う(話す相談する)ということもまた大切であると改めて感じたという話でした。
皆さんは課題や悩んでいることを他人に話す機会はありますか?