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顧客の要求をどこまで受け入れるか?

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数日前からXの中でとある家づくりの施主の投稿が話題となっています。建設中の新居玄関のタイルの勾配について、ミリ単位で施工のやり直しをハウスメーカーに指示しているという話です。

私は建築の素人なので、この玄関タイルの勾配が適正かどうか?の判断はできませんが、その玄関写真を見る限り、まぁ許容範囲では?という感想です。

タイルの勾配以外にも、接続部のラインが数ミリズレているからやり直しを依頼していたり、外壁の若干?の膨らみ?のやり直しを依頼など・・・・施主はちょっと細かすぎるかな?という印象です。

確かに目に余る箇所については、施主として是正を求めることは大切ですが、今回のように細かすぎる是正については、ちょっと違うのでは?と思います。

家というのは、どの部分を測っても直線直角ではありません。数ミリ単位でズレはあるはずです。1センチ2センチのズレは是正箇所だと思いますが、1ミリ単位のズレは許容範囲かと。実害があるのであれは話は別ですけど。

おそらくこのような無茶な是正を求める施主というのは、100人のうち、1人いるか?いないか?程度の割合です。

私自身も勤務時代から税理士事務所のサービス提供側として、数百件のお客さんと接してきましたが、中には「そんなクレームを言われた初めてです」というようなクレームもあります。私自身だけではなく、勤務先事務所全体としても聞いたことが無いクレーム、他税理士事務所の先生方からも聞いたことが無いようなクレームもあります。

このようなクレームに対して、どう対応するか?は、正直疲れます。

顧問先のお客さんとの相談の中でも同じような話が出ます。

いわゆるクレーマー気質の方というのは、どの世界でも必ずいます。

お客さんのニーズに応えることは大事ですが、何でもかんでも応えるというのは違うと思います。距離を取る、取引を減らす、最後は取引を辞めるというのが正解です。

お客さんは他にもいますから。クレーマー気質の相手には毅然とした態度で対応しましょう!

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