2024年に入ってからは確定申告シーズンや資産税の案件などが続き、なかなか売上アップコンサルをする機会がありませんでしたが、先日売上アップコンサルをする機会がありましたので、その内容を書きます。毎回書いていますが、コンサルの内容については個人情報保護の関係から具体的に書けない部分がありますが、それ以外の部分についてはコンサルを実施した内容をそのまま書いています。
緊急に資金が必要というお悩み
今回のご相談は緊急で資金が必要だがどうしたいいか分からないというお悩みでした。基本的には売上に関するご相談がメインですが、今回のような資金繰りに関するご相談を受ける場合もあります。
相談者によっては数か月後の売上アップよりも目先の資金繰りの方が優先順位が高いというケースもありますので、そのようなケースでは、相談者が最優先で取り組みたい問題を解決することが重要です。
この資金繰りの問題について、まず第一に確認することは「デッドライン、期限はいつまでなのか?」ということです。不足する資金の金額が同じであったとして、期限が1年後なのか?半年後なのか?1か月後なのか?で取るべき対策は全て変わってきます。(期限がそもそも把握できていない場合は、まずその期限を把握するところから始めます。)
今回のご相談では、その期限までの期間が1カ月以内という非常に少ない時間でその不足資金を準備しないといけないということでした。
まだ打てる手が残っているのでは?
ご相談を受ける中で当初は依頼者はできることは全てやったという趣旨の話をされていましたが、話を聞いている私の方からすると「本当に全てやったのかな?」と疑問に思い、幾つか質問してみました。
すると、その部分についてはまだやっていないとのことでした。
この先からは具体的な相談内容なので書きませんが、私と10分ほど話した中でも3つの解決策が出てきました。どれも資金不足の解消ができる可能性は低いですが、
「解決できる可能性が低い=やるだけ無駄」という思い込みから、やっていなかったということです。
思い込みは誰にでもある
ご相談の後に「やるべきことが明確になった!」というコメントをいただきました。
本当の問題解決はまだまだ先の話ですが、相談者が「問題に悩み動けない状態から、具体的な行動をするという状態に変わった」、「相談者自身が気付く」というのが、このコンサルの一番重要な部分です。
私自身も勿論思い込みはあります。自分自身はそうだと決め込んでいても、他人から見ると「?」と思うようなことは沢山あります。
その思い込みの部分にご自身が気付き、問題解決に向けて一歩踏み出す。そのお手伝いをすることが竹岡の何よりの喜びです。
冒頭でも書きましたが、このコンサルは売上に関するお悩みだけではなく、資金繰りのお金に関するお悩み、社内の人間関係に関するお悩みのご相談も承っています。もう少し詳しい内容は別のページ「売上アップのパーソナルトレーニング」をご覧ください。
引き続き皆様からのご相談をお待ちしております。竹岡へご相談を希望される場合は、公式Line又はお問い合わせページからお申し込みください。