新事務所には当初打ち合わせスペースを作る予定はありませんでしたが、色々検討した結果、打ち合わせスペースを作ることになりました。今回は新事務所に打ち合わせスペースを作ることになった経緯などについて書きます。
当初の打ち合わせスペース不要と考えていた理由
当初の打ち合わせスペースを不要と考えていた理由はシンプルで、訪問型税理士のスタンスなら、そもそも来所してもらうことが無いと考えていたからです。
訪問型税理士にした理由を書き出すと長くなりますので、ここでは割愛しますが、要は訪問型のスタイルの方が顧問先にとってメリットが大きいというのが一番の理由です。経営者は忙しいので、その忙しい中でわざわざ来所してもらうのなら、竹岡が訪問すれば経営者は移動せずに済みます。
そんな訳で当初は新事務所内には打ち合わせは不要と考えていました。
銀行担当者などは相手の会社に訪問するのが基本!?
これは最近読んだ本に書いてあった話ですが、どうやら銀行担当者は相手の会社に訪問するのが基本だそうで、訪問件数のノルマなどがあるみたいです。てっきり私の方から金融機関へ訪問すればいいと思っていたので意外でした。まだまだ知らないことが多いです。
そして、訪問型スタイルを取っていたとしても、どうしても税理士事務所側の事務所に訪問したほうが話が早いといういうケースも出てきます。(社長の移動中に、ちょうど税理士事務所の近くを通るなど)また、稀なケースですが、落ち着いて話せるスペースが社内に無い場合、社内では経営の話をしずらい場合は税理士事務所側で打ち合わせした方がいいということもあり得ます。
このように色々考えていると、別に打ち合わせスペースはあってもいいんじゃないかなぁと思うようになりました。
カフェをイメージして打ち合わせスペースを設置
事務所設置当初から「スタバっぽい内装」のコンセプトを維持すべく、打ち合わせスペースについても事務所っぽくせずにカフェっぽい机とイスにしたと思っていました。(実際には賃貸で低予算なのでスタバっぽい内装とは程遠い仕上がりです。)
買ったのは照明と同じくロウヤーのダイニングテーブルセット、値段はセットで4万円ぐらい。
セットなのでかなりの大きさの荷物が届きました。
組み立ててみました。(イスの肘置きは未取り付けの状態、机の上の照明スタンドは元々持っていたやつ)
イス2つとテーブルを置くとそれなりのスペースになりましたが、うまく打ち合わせスペースができました。イスの座り心地は良いですが、結構重いです。あくまでも打ち合わせ用のイスなので、お客様にはドカっと深めに座って頂いてそのまま落ち着いて話をして頂く・・・という使い方を想定しています。
打ち合わせスペースにお金を掛けた理由
昔所属していた事務所で思っていたのは「グラグラの机とイスではお客様に失礼」ということです。
せっかく打ち合わせに来ていただいたのに、机やイスがガタついて話に集中できないというのは申し訳ないです。また、イスの座面が固かったりすると落ち着いて話ができません。(飲食店によっては回転率を上げるために、わざとそのようなイスを使っているケースもありますが)
このようなことから、もし自分の事務所に打ち合わせスペースを作るのなら、ある程度のお金は掛けて、お客様にリラックスして話してもらおうと考えていました。
基本は訪問型スタイルを取りつつも、事務所に来ていただけるのなら、応接スペースでゆったりと過ごして頂こうというのが現在の方針です。