消費税を減らしたくて、ムダな交際費を支払う意味はあるのか?

お客さんが以前に同業者の方からこんな話をされたそうです。

「消費税(の納付額)を減らすために、(同業者と)よく飲みに行くようにしている」

・・・??

お客さんは「これって、意味ないですよね?」と。

同業者との飲み会ということで、一応交際費の要件は満たしているとします。

消費税の計算方式は様々ですが、仮に原則計算であれば、経費として支払った金額の10%部分が仮払消費税として、納付する消費税から差し引けます。

一回の飲み会の金額が5,500円だとすると、500円分の消費税が減るということになります。

たった500円です。

その500円の消費税の納付額を減らしたいために、不要な飲み会に参加する。

飲み会代の5,500円の支出も大変もったいないです。

何か仕事に役立つ道具を買ったのとは、訳が違います。

また、その飲み会に参加する時間も勿体ないです。

その時間で仕事をしたり、仕事のアイデアを考えたりできます。

疲れているのなら休息の時間に充てたり、家族と過ごす、自分の趣味の時間でリラックスする、色々と活用できたはずです。

このような無駄な経費の使い方をしている方に限って、「お金が無い!時間が無い!」と言います。

・・・その無意味なお金の使い方、辞めませんか??というお話でした。

消費税は赤字黒字に関係なく、納付額が出やすい税金です。

あれこれ対策しても、その経費の支出額の10%部分しか消費税額は減りません。

消費税額を減らすことよりも、納付予定額の納税資金をしっかりと貯めておくことの方が重要です。

ムダな経費を使うということは、その納付予定額の納税資金を食い潰していることになります。

日頃から納税資金をプールする習慣を付けておきたいところです。

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この記事を書いた人

竹岡良晃税理士。売上アップのパーソナルトレーナー税理士。中小企業の経営問題について、傾聴力を駆使して問題解決をサポートする活動を行っている。

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