これは経費か??

「〇〇電気、洗濯機」という支払い、これは経費でしょうか??

パッと見は家事費、プライベートの支出です。

ですが、実は話を聞いてみると・・・「工場で作業着のみを洗濯するのに使っている」というようなケースがあります。

結局のところ、レシートや領収書、支払いデータの表示だけを見ても、経費かどうか?は分からないものもあるということです。

手入力、AI-OCRでの抽出、エクセルCSVデータとして取り込む、クラウド会計データで連動、いずれの方法を取ったとしても、最後の「事業主本人へ確認する」という作業は絶対に無くならないということです。

ご自身で会計処理をしているのであれば、「この洗濯機の支払いは経費か?家事費か?」を判断する作業は絶対に無くならないということです。

Xのポストでは何もせずに一瞬で確定申告書ができた!というような話も聞きます。

どのような確定申告書を作成したのか?は知る由もありませんが、

収入や支出の各内容について、本当に確認したのか?考えたのか?

恐らく何もしていないかと。

ただただAIが処理したものが、全て正しいと思い込んでいるのだと思います。非常に危険な考え方です。

AIの進歩により会計処理が自動化されつつありますが、このような「考えるという作業」がどんどん軽視される傾向にあるように感じます。

どんなツールも便利な反面、デメリットは必ず存在します。

今回の話はちょっと概念的な小難しい話となりましたが、経営者ご自身としても、「この支払って経費?売上に対応してるか?」という事を意識していただきたくて、この記事を書きました。

「普段何気なく支払っている経費がどういう意味合いを持っているのか?本当に事業に必要なのか?」を考える機会になれば、幸いです。

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この記事を書いた人

竹岡良晃税理士。売上アップのパーソナルトレーナー税理士。中小企業の経営問題について、傾聴力を駆使して問題解決をサポートする活動を行っている。

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