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ダイレクト納付の副作用

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ダイレクト納付(口座引き落としによる納付)の副作用は「もう紙の納付書には戻れない」ということでしょうか?

本日は2025年6月30日で、源泉納付特例の案内をしています。現時点で残り1件(6月末〆の給与資料待ち)ですが、私の事務所では9.5割ほどがこのダイレクト納付に移行しています。

でダイレクト納付に慣れると、紙の納付書の準備が「めっちゃ面倒」と感じるようになりました。

紙納付書の場合、

  • 源泉の計算
  • 紙納付書を用意、金額など記入
  • お客さんへ郵送する準備(封筒、切手、宛名シールなど)
  • 封筒をポストへ投函
  • (ここからお客さん側)納付書を受け取って、納付金額の支払資金を用意
  • 銀行窓口へ行って納付

ざっと書いても、これだけの手間が掛かっています。最近では郵便料金の値上げや到着日数が掛かったりします。紙の納付書が手元にない場合は納付書を税務署に取りに行かなければなりません。(A社とBさんの納付書用紙をもらいに税務署へ・・・・なんてことを昔はよくしていました)

ダイレクト納付は便利な反面、手続きをミスると納付手続きが完了しないので、税理士側にも責任や負担が増しますが、先ほど書いた紙納付書の手間を考えるとダイレクト納付のメリットの方が大きいです、何よりお客さん側の負担(銀行窓口へ行って納付する)が無くなるメリットは大きいです。

大げさですが顧客にとっての付加価値を提供できています。事務所側だけのメリットを考えずに、顧客側にとって新たな付加価値をどうやって提供するか?日々試行錯誤が続きます。

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