下の画像は知り合いの税理士先生のTwitter(X)から拝借、こうやって見るとクラウド会計はそれなりに料金が掛かることが分かります。

左端の「ひとり法人プラン」では1会計年度で登録できる仕訳数が500件と記載されています。12ヵ月で割ると、月に41仕訳です。業種業態にもよりますが、41仕訳で足りる会社はほぼ無いです。(私の昨年の事務所仕訳数が599仕訳≒月50仕訳でした。現金商売でない一人事務所でさえ月50仕訳ですから、やはり年間500仕訳のこのプランは実質使えないということになります。)
私のような現金商売ではない業種でも、預金の出入りで数十仕訳はありますので・・・最安値をアピールするだけで、実際には使えないプランといったところでしょうか?
なので実質的には真ん中の4,480円か右端の6,480円のプランのどちらか?ということになります。月に5,000円ほどは会計ソフト料金として掛かるということになります。年間6万円です。確かに便利な機能も付いていますが、使いこなすにはそれなりのITと会計の知識が必要です。
会社の規模によって多少前後しますが、一般的には法人の年間顧問料は年間50万~という相場があります。年間6万という会計ソフト代が乗ってくると、税理士選びで事務所ごとの料金比較する際には、年間6万という会計ソフト代が乗ってくる?乗ってこない?の差は決して小さくないと思います。
この辺りの年間コストについては、私自身の今後の他事務所との料金比較をされた場合の交渉材料(竹岡ならこの会計ソフト料金はほぼ掛からない旨アピール)にしたいと思います。