税理士試験まであと一カ月ぐらいになりました。Twitterをしているとほぼ必ず税理士試験情報が流れてくるので、ついつい見てしまいます。
今回令和5年の受験申込数を見て一番目に付くのが、やはり会計科目の受験者数の増加ですね。会計科目の受験要件緩和の効果でしょうか?ただその後の税法科目の受験要件が緩和されてないようなので、会計科目の受験者数が増えた人たちが、来年どの科目へ流れるのか?は未知数です(この辺りの話は自分に関係無いのでちゃんと調べていません。受験予定の方はご自身の責任で税法科目の受験要件を確認してください。)
さて、我々?の国鳥(国税徴収法)はと言うと・・・・2,705人の申し込みで前年比99.1%、ついに受験者数増加が止まりました。所得税の1,693人を超えて、相続税3,252人に迫る勢いですので、よく健闘したと思います。(何に健闘??って感じですが)
今年国鳥の受験者数が増えなかった原因は色々あると思いますが、私が個人的に思うのは、この3,000人辺りが限度なのかなぁということです。
と言うのも選択の法人税でさえ4,666人で5,000人を切っています。同じく選択の所得税は前述の通り1,693人・・・・相当受験者が少ないです。院免ルートが一般的になってきたとはいえ、まだまだ試験5科目ルートを目指す割合も多いです。選択科目の法人税と所得税の受験者数を考えると、国鳥3,000人弱というのは、この辺りが成長のピークなのかなぁと。
こんなことを書いて、来年令和6年に再び国鳥受験者数が増加しても、私は一切の責任は負いませんので。
以上、受験者数の増減についてのしょーもない竹岡の考察でした。