Twitterでそれなりに有名な先生が「会社(顧問先)の売上を上げるのは税理士の仕事では無い」という趣旨のツイートをされていました。
それに対するコメントにも「(税理士)は専門外ですよね」と。
私自身も1年以上前まではそのように考えていましたが、松川先生の売上アップコンサルを習ってからは、その考え方は真逆に変わりました。
確かに税理士自身がその顧問先の業種業態を熟知した専門家でない限り、的確なアドバイスをすることは難しい、
このように思う税理士先生がほとんどです。
税理士はあらゆる士業の窓口でもある
現に顧問先の会社側も「会社の売上に関することを顧問税理士に聞いたところで、的確なアドバイスはくれないだろうから、話したところで無駄だろうなぁ」と思っています。
士業の中で中小企業の社長と最も接点があるのは税理士である。これはTwitterを始めて改めて気付いたことです。Twitterで他士業の先生方と話す機会が増えましたが、他士業の先生方が口を揃えて言うのは
「税理士はすぐに社長と会う約束ができて羨ましい」
ということです。
このことは何となく気付いていましたが、やはり他士業の先生方から直接このような話を聞いて改めて納得しました。税理士が士業の窓口なんだと。
実際に「先生のお知り合いで○○士の方がいたら紹介してくれませんか?」という話は頻繁にあります。
登記関係や労務関係、訴訟関係であれば私の専門外なので私自身が色々と調べるよりも、専門家の先生を紹介した方が早いし確実です。
そんな中で売上を伸ばしたくて困っているという話はどの士業の守備範囲??ということですが、毎月の会社の数字を把握している私たち税理士が一番の適任者だと思います。
もちろん、売上を伸ばすために借入をする、人材を確保する、法人化するなどの手続きが必要となれば他士業の先生にお願いすることも出てきますが。
「先生、うちの会社の売上を伸ばすにはどうしたらいいですか?」
ぜひこのキラークエスチョンを顧問税理士に聞いてみてください。
このキラークエスチョンに対する答えが、冒頭で書いた
「会社(顧問先)の売上を上げるのは税理士の仕事では無い」
「(税理士の)専門外ですので」
という返事か?
あるいは別の返事なのか?
この差はとても大きいです。私は自身を持って後者の別の返事をしています。
今までの話を読んで私が実践している売上アップコンサルについて興味を持たれた方は、
のページをご覧ください。