昨日2022年12月1日に地元の金融機関にて操業融資(新操業融資制度のこと、以下「操業融資」とする)を受けました。無事に借入金が自分の口座に入金されました。
金融機関の支店長からは「士業の場合は、他の業種と比べて審査が早く通りやすく、竹岡先生の審査もすぐに通りました。」とのことでした。
やはり税理士の資格のおかげだと思います。
加えて、来年からの売上の確保が既にできている点や、元々利益率の高い士業のうえ、私の事務所の維持費が低いので、返済が滞る可能性が極めて低い点もあったと思います。
開業前から色々と開業準備で資金投入し、現在も事務所維持費が発生しているので、半年前から比べると随分と自分の貯金残高が減りました。今回の操業融資は売上が安定して立つまでの精神安定剤的な部分も含んでいます。
いずれは返済しないといけないお金ですが、一時的にでも預金残高が増えるとやはり安心します。
利息は月々数千円です。利息が勿体ないという方もいますが、この利息は保険料みたいなものです。
「月々数千円の利息を払うことで、数年間は資金のことを考えなくて済むので、本業に集中できる。」
私がいつもお客さんに言っている言葉です。
今回はこの言葉を私自身に投げかけながら借入返済予定表を眺めました。
元々借入額が少ないので、借入期間の後半は毎月の利息は数百円です。安いものです。
先ほどの操業融資の審査の話に戻りますが、私のような士業などの審査が通りやすい業種はどちらかと言えばレアなケースです。操業融資は融資実行までが早いと言われていますが、それでも申請に必要な書類は色々とあります。(私は金融機関の担当者にほとんどお任せでしたが)
操業融資を受けたいと決めてから実際に入金するまでは、期間に余裕を持って申し込みする必要があります。
特に操業前後は何かとお金が掛かりますので、早め早めの融資申し込みをしてください。(事業を計画している時点で一度金融機関に相談するのがお勧めです。)